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魔法少女リリカルなのは 転生先はアリサの弟 第1話

此処は地球の海鳴市のとある病院
其処に新たな生命(いのち)が二つ生まれ落ちた


「「おぎゃぁぁぁぁぁ!!」」


「おめでとうございます、奥様!元気な双子の赤ちゃんですよ!」


「有り難うございます、ふふ……可愛い私達の赤ちゃん」


母親は目に入れても大丈夫な程に赤ちゃんを愛おしそうに見つめた
赤ちゃんは、それに答えるかの様に元気よく泣いた
それから母親は少しの間眠りに付いた
その二人の赤ちゃんが生まれて、3年程経った


「“アリス”“アリサ”おやつの時間よ~」


「「は~い!」」


「ちゃんと手を洗って来なさいね」


「「うん!」」


二人はトテテと小さい音を立てながら手洗い場まで行った
暫くして二人は戻って来た


「ママ、洗って来たよ!」


「偉いわね、それじゃ食べましょうか?」


「うん!」


「私は苺のショートケーキ!」


「僕はチーズケーキ!」


「鮫島さん、お願い出来ますか?」


「畏まりました、奥様」


執事の鮫島は有能である
バニングス家において執事長を勤めている程だ


「鮫島さん、いつも有り難うございます」


アリスは鮫島に深々と座りながらも、お礼を言った
いつもの事ながら主が従者にお礼を言うのは驚きの光景である


「いえいえ、アリス様
私達は仕えているだけで感謝で一杯ですよ」


「アリスってば本当に変わってるわね~」


「どうして?」


「何が?」


「僕達のお世話をしている事に対して、何でお礼を言ったら駄目なの?
鮫島さんだけじゃない……他の執事さんやメイドさん達は僕達のお世話を焼いてくれている
そのお陰で僕達は苦労せずに住んで居るんだよ?
居なかったら僕達もっと苦労してたよ?」


「「……」」


「そうだけど、いつもお礼を言うのは変じゃない?」


「そうなのかな……?(グスッ)」


「へ、変じゃないわよ!うん、ママもそう思うよね!?」


「ええ、言葉にしなくても感謝の気持ちがあれば十分よ?」


「そうなの?」


「ええ!でも、偶にお礼を言うのは良い事よ」


「うん、えへへ~♪」


「(泣き虫は相変わらずね、でも其処がアリスの良い所ね♪)」


アリサは少しばかりのブラコンである
それ程アリスはバニングス家で大切にされていた


「(私はバニングス家に仕えて来て
今日程嬉しく思った事はありませんな!
本当にアリス様には驚かされます)」


バニングス家はアリスのお陰で一段と暖かい一族になった
それから2年後の事だった
いきなり午後7時位に海鳴市に地震が起きた


「きゃぁ!」


「皆!早く外へ!」


「う、うん」


バニングス家は全員外に出た
幸いにも外に出るのが早かった為に全員怪我が無く無事に脱出したらしい
的確に指示をした、アリスの母親のお陰によるものだ


「それにしても突然地震なんて……」


そう、地震だけが来たのだ
津波は全くと言っていい程来ずに地震だけが来た


「ママ~……」


「どうしたの?」


「(お、おしっこ……)」


「ふふ、鮫島さん」


「分かりました、アリス様此方へ」


アリスと鮫島はバニングス家の木陰に向かった
鮫島は辺りを見回りをした
何も危険がないのを確認しアリスに用を足させる様に言った
鮫島は見る訳にはいかないので
注意しつつ後ろを向いていた


「終わったら戻るね!」


「はい、お待ちしております」


「うん」


アリスは誰も見ていないのを確認し用を足す
用も終わり戻ろうとした瞬間……
バキ!と何かが割れる音がした
アリスは「何だろう?」と思い音の原因を探していると
不意に浮遊感に見舞われた
下を見てみると七色に光る割れ目の中に入っていった
数分後、鮫島が遅いと感じ探しに来ると
アリスの姿は当然の事ながら無かった


「奥様!」


急いでアリスの母親に、この事を伝えた
いつも穏やかな母親は普段焦る事も叫ぶ事もない
それ程までに自分の息子が心配だった


「何ですって!? 皆さん、アリスを探してください!」


『畏まりました!』


「ママ、私もアリスを探す!」


「分かったわ、でも一人じゃ危険だから……
其処の貴方良いかしら?」


「はい!」


「この子と一緒にアリスを探してくれる?」


「分かりました!奥様、何があろうともアリサ様をお守りいたします」


「任せましたよ」


「はい」


「早く行こう?」


「畏まりました、アリサ様」


アリサも探したが途中で疲れて寝てしまった
夜遅くまで探したが見つからなかった
その日の地震での被害は0 死者0 行方不明者1とだけ新聞とテレビに書かれていた
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